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Windows ファイアウォールを介した CA ARCserve Backup サービスとアプリケーション間の通信の有効化

インストールまたはアップグレードのプロセスで、インストール ウィザードは CA ARCserve Backup サービスおよびアプリケーションが適切に通信できるように Windows ファイアウォールを設定します。 インストール ウィザードは、CA ARCserve Backup をインストールした際に Windows ファイアウォールがオンの状態だった場合のみ、設定タスクを実行します。

CA ARCserve Backup のインストール時に Windows ファイアウォールがオフの状態であった場合、CA ARCserve Backup のインストール後に Windows ファイアウォールを オンにしても、ARCserve サービスおよびアプリケーションは Windows ファイアウォールを介して通信できません。

以下の手順では、CA ARCserve Backup をインストールした際に Windows ファイアウォールがオフの状態であった場合に、CA ARCserve Backup サービスおよびアプリケーションが通信できるようにします。

CA ARCserve Backup サービスおよびアプリケーションが Windows ファイアウォールを介して通信できるようにする方法

  1. Windows コマンド ラインを開き、以下のディレクトリに移動します。
    C:¥Program Files¥CA¥SharedComponents¥ARCserve Backup¥
    
  2. 以下のコマンドを実行します。
    setupfw.exe /INSTALL
    

    CA ARCserve Backup サービスおよびアプリケーションが Windows ファイアウォール例外リストに追加されます。 これで、CA ARCserve Backup サービスおよびアプリケーションが Windows ファイアウォールを介して通信できるようになりました。