CA ARCserve Backup を使用して情報とデータをバックアップする場合は必ず、カタログ データベース フォルダに保存されている説明情報(カタログ ファイルおよびインデックス ファイル)の量が増加します。 一切制御しない場合、やがてカタログ データベース フォルダのサイズが増加し、最終的にバックアップ ディスク全体を占有するようになり、不十分な空きディスク容量のためにバックアップ エラーが発生します。
この問題を解決するには、CA ARCserve Backup を使用して、カタログ データベース廃棄しきい値を指定します。 廃棄しきい値(または最小ディスク空き容量しきい値)の設定は、サーバ管理マネージャの[環境設定]ダイアログ ボックスからアクセスできます。 選択可能なこのしきい値の範囲は、1 % ~ 99 % で、デフォルト値は 10 % に設定されています。また、検出された空きディスク容量のパーセントの値に基づいています。
注: CA ARCserve Backup は定期的に、カタログ データベース フォルダがある場所のボリュームの、空きディスク容量のパーセントをチェックします。 検出される空き容量が指定したパーセントより少ない場合は、警告メッセージがアクティビティ ログに送信され、検出される空き容量のパーセントがしきい値の設定より大きくなるまで、自動的にディスクから、カタログ データベース ファイル(最短が 7 日間で最も古いものから開始)の削除を開始します。
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