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データベースの整合性チェック(DBCC)オプション

データベースの整合性チェック(DBCC)では、データベースの物理的および論理的な整合性がテストされます。 DBCC には、以下のオプションがあります。

DBCC 中に生成されたすべてのエラー メッセージは、Agent for Microsoft SQL Server のログ ファイル sqlpagw.log に記録されます。 このログ ファイルはバックアップ エージェントのディレクトリに格納されています。

例: DBCC オプションの仕組み

以下の例は、DBCC オプションが[エージェント バックアップ オプション]ダイアログ ボックスの[グローバル オプションより優先させる]との組み合わせで、どのように動作するのかを示しています。

[グローバル オプション]ダイアログ ボックスの[エージェント オプション]タブで、以下のデータベースの整合性チェック オプションを指定します。

[エージェント バックアップ オプション]ダイアログ ボックスで、[グローバル オプションより優先させる]を選択せず、以下のデータベースの整合性チェック オプションを指定します。

注: [エージェント バックアップ オプション」ダイアログ ボックスを開くには、バックアップ マネージャを開いて[ソース]タブをクリックし、CA ARCserve Backup サーバを参照して展開します。CA ARCserve Backup データベースを右クリックして、コンテキスト メニューから[エージェント オプション]を選択します。

バックアップ ジョブをサブミットすると、指定した DBCC オプションが論理的な順序で適用されます。つまり、バックアップを開始する前に、DBCC を実行します。 DBCC が失敗した場合でも、バックアップを実行します。 バックアップの完了後は、インデックスをチェックしません。