前のトピック: CA ARCserve Backup でのデータの保護方法次のトピック: 連邦情報処理規格(FIPS)


暗号化と復号化

多くのセキュリティ手段では、データの暗号化とパスワードが必要です。 データの暗号化とは、解読メカニズムがなければ理解できない形式にデータを変換することです。 復号化とは、暗号化されたデータをプレーン テキストに解読または変換して、暗号化処理を逆行することです。

CA ARCserve Backup データ保護ソリューションでは、さまざまなコンポーネントに、業界標準の安全な暗号化アルゴリズムを使用し、最高レベルのセキュリティとプライバシーで顧客データを保護します。 CA ARCserve Backup r12 をはじめとして、Windows クライアント エージェントは、すべての暗号化において、RSA BSAFE 暗号化ライブラリで提供された 256 ビット AES アルゴリズムを使用します。 CA ARCserve Backup エージェントの初期のバージョンで収集されたデータは、168 ビット 3DES または独自の CA 暗号化アルゴリズムのいずれかを使用します。 さらに、Windows ベース製品も同じ 256 ビット AES アルゴリズムを使用して機密情報を CA ARCserve Backup サーバに保存します。

AES(Advanced Encryption Standard)機能は、DES(Data Encryption Standard)の後継として開発され、DES よりも安全に設計されています。 AES は、FIPS 認定暗号化アルゴリズムで、これを使用すると、電子データを保護することができます。 AES アルゴリズムは情報を暗号化および復号化できる対称のブロック暗号です。

注: 暗号化および圧縮は、デデュプリケーション デバイス上ではサポートされていません。