システム内のジョブ、ノード、テープなどの数が多い場合には、ユーザ インターフェース上で情報をひとつひとつ確認することは、時間がかかり、面倒になることがあります。 クイック検索機能を使用すると、ユーザ インターフェース上で必要な情報をすばやく簡単に見つけることができます。 クイック検索は、CA ARCserve Backup マネージャ内の任意のツリーまたはリスト上の項目を見つける機能です。 たとえば、クイック検索を使用して、以下の種類の情報を特定できます。
重要: クイック検索はユーザ インターフェース上に表示される項目のみを検索します。 テープ上に保管されている特定のデータを検索することはありません。
注: クイック検索のパフォーマンスを向上させるために、検索を実行する前に、アクティビティ ログをフィルタリングし、表示および照会される項目の数を減らすことができます。 アクティビティ ログのフィルタリングの詳細については、「アクティビティ ログ クエリの設定」を参照してください。
クイック検索機能を使用して情報を特定する方法
ユーザ インターフェースから Ctrl + F キーを使用してクイック検索機能にアクセスすることができる場所とその方法の一覧、および検索できる項目の種類の例については、「クイック検索の使用法」を参照してください。
注: クイック検索は、ツリーまたはリスト表示で右クリックし、コンテキスト メニューから[クイック検索]を選択することによって開始することもできます。
検索するキーワードを入力する場合、入力時にキーワード履歴に基づくヒントが表示され、入力をサポートします。 たとえば、以前に「Job 1943」および「Job 2048」を入力したことがあった場合、「job」と入力すると、入力している領域の下のテキスト ボックスに「Job 1943」および「Job 2048」の両方が表示されます。
注: 検索では、ワイルドカード文字はサポートされていません。
ドロップダウンの矢印をクリックすると、キーワード履歴が表示されます。 デフォルトでは記憶されるキーワードの最大数は 50 ですが、この限度はローカル レジストリに設定できます。
大文字と小文字を区別して検索します。
単語の一部ではなく、単語全体を使用して検索します。
検索結果一覧に、一致したすべての項目、見つかった項目の数、および検索された項目の総数が表示されます。
重要: クイック検索機能は展開されたレベルの項目のみを検索します。 折りたたまれたノードの下の項目は検索されません。 したがって、項目がユーザ インターフェース上で表示されているか、スクロールして表示できる場合、クイック検索はそれを見つけることができます。
注: この検索機能はバックグラウンドで動作するため、検索時間が長い場合でもダイアログ ボックスを閉じずに作業を続行できます。 任意の時点で検索を中止するには、[検索]ボタンをクリックします。
検索がまだアクティブな場合は停止し、ユーザ インターフェースのバックグラウンドで、ツリーまたはリスト上の項目が選択されます。
[クイック検索]ダイアログ ボックスは表示されたままです。
注: 必要な項目が見つからなかった場合、キーワードを調整して、別の検索を実行できます。
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