[エージェント オプション](データベース レベル)ダイアログ ボックスおよび[エージェント オプション](グローバル オプション)ダイアログ ボックスの両方で以下のバックアップ方式が提供されます。
CA ARCserve Backup は、Microsoft SQL Server データベースのバックアップ時に、ジョブ スケジューラから増分および差分グローバル バックアップ方式を適用できます。 これにより、ローテーション スキーマを使用して、Microsoft SQL Server データベースの差分バックアップとトランザクション ログのバックアップを実行し、各データベースの制限に基づいて動的に調整することができます。
CA ARCserve Backup r12 より前のリリースのエージェントでは、ジョブ スケジューラからグローバル バックアップ方式またはローテーション スキーマ オプションを選択すると、ローカル データベース オプションより優先して適用されます。 本リリースでは、グローバル バックアップ方式またはローテーション スキーマが適用されるのは、データベースのデータベース レベル オプションおよび SQL Server のグローバル エージェント オプションで[グローバルまたはローテーション オプションを使用する]を選択した場合のみです。
このオプションを使用すると、選択したデータベースが、ジョブ スケジュールのバックアップ方式に従ってバックアップされます。 ジョブ方式は、以下の論理を使用して分類されます。
注: グローバル エージェント オプションで選択した場合、このオプションはシステム データベースでは無視されます。 これまでにフル バックアップされたことがないデータベースでは、[フル]に戻ります。
注: このオプションをグローバル エージェント オプションで選択した場合、システム データベースでは無視されます。 これまでにフル バックアップされたことがないデータベースでは、[フル]に戻ります。
[グローバル オプション]の[エージェント オプション]タブで選択したバックアップ方式は、ジョブ スケジューラでジョブに設定したグローバル バックアップ方式またはローテーション フェーズの選択より優先されます。 [グローバル オプション]の[エージェント オプション]タブを使用してバックアップ方式を選択する場合は、以下の点に注意してください。
データベースに対して[グローバルまたはローテーション オプションを使用する]以外を選択した場合、それは[グローバル オプション]の[エージェント オプション]タブで選択した内容よりも優先されるため、データベースの[エージェント バックアップ オプション](データベース レベル)ダイアログ ボックスの[グローバル オプションより優先させる]オプションの設定によってバックアップ方式が影響を受けることはありません。
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