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Hyper-V 仮想マシンへリストアする方法

Hyper-V 仮想マシン上でリモート リストアを実行する前に、Windows Server 2003 (x64)上で以下の手順を実行する必要があります。

注: Microsoft は、Windows 2003 (x64)用のレガシー ネットワーク アダプタのドライバを提供していません。そのため、回復を実行するにはデフォルトのネットワーク アダプタを使用する必要があります。

Hyper-V 仮想マシン上で回復を実行する方法

  1. 惨事復旧処理を開始します。
  2. Disaster Recovery ウィザードが表示されたら、Hyper-V VM コンソールから[アクション]を選択し、統合サービス セットアップ ディスクを挿入します。
  3. 惨事復旧ウィザードからコマンド ウィンドウを開きます。
  4. CD/DVD ドライブに切り替え、フォルダ support¥amd64 に移動し、setup.exe と入力します。
  5. セットアップ ウィザードを実行し、デフォルト設定を使用してセットアップ処理を完了すします。

    重要: セットアップによって再起動を促すメッセージが表示された場合、サーバを再起動しないでください。

  6. Disaster Recovery ウィザードに戻り、復旧を開始します。

Windows 2003 (x86)および 2008 (x86、x64)で惨事復旧プロセスを開始するには、仮想マシンにレガシー ネットワーク アダプタを追加してください。

レガシー ネットワーク アダプタを追加する方法

  1. [設定]を選択した後、[ハードウェアの追加]を選択します。

    [ハードウェアの追加]ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. レガシー ネットワーク アダプタを選択します。

    [ネットワーク アダプタ]ダイアログ ボックスが表示されます。

    レガシー ネットワーク アダプタが追加されます。

レガシー ネットワーク アダプタのドライバは Windows インストール メディアに含まれています。そのため、惨事復旧処理中に統合サービスをインストールしないでください。

注: Windows 2003 (x86)では、惨事復旧と再起動を実行した後に Hyper-V 統合サービスインストールする必要があります。インストールしない場合、NIC およびその他のサービスは動作しません。