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Windows Server 2008 システム上での MSCS クラスタ リソースの準備

Windows Server 2008 システムでは、フェールオーバ クラスタ管理ユーティリティを使用して MSCS クラスタ リソースを準備します。

注： Windows Server 2008 システムでは、このユーティリティはフェールオーバ クラスタ管理と呼ばれます。 Windows Server 2008 R2 システムでは、このユーティリティはフェールオーバ クラスタ マネージャと呼ばれます。 以下の手順では、Windows Server 2008 システム上でクラスタ リソースを準備する方法について説明します。

Windows Server 2008 システム上で MSCS クラスタ リソースを準備する方法

1. Windows のスタート メニューから［フェールオーバー クラスタ管理］を開きます。

   高可用性ウィザードの［開始する前に］ダイアログ ボックスが表示されます。

2. ［開始する前に］ダイアログ ボックスの内容を確認し、［次へ］をクリックします。

   ［フェールオーバー クラスタ管理］ウィンドウが表示されます。

3. ディレクトリ ツリーから［サービスとアプリケーション］を右クリックし、コンテキスト メニュー上の［サービスまたはアプリケーションの構成］をクリックします。

   ［サービスまたはアプリケーションの選択］ダイアログ ボックスが表示されます。

4. サービスとアプリケーションのリストから、［その他のサーバ］をクリックして［次へ］をクリックします。

   ［クライアント アクセス ポイント］ダイアログ ボックスが表示されます。

5. ［クライアント アクセス ポイント］ダイアログ ボックス上の必要なフィールドに入力します。 以下の情報が入力されたことを確認します。
   • サービス名
   • サービスの場所のパブリックおよびプライベート IP アドレス

   ［次へ］をクリックします。

   ［記憶域の選択］ダイアログ ボックスが表示されます。

6. サービスまたはアプリケーションに割り当てるボリュームを指定します。

   ［次へ］をクリックし、［完了］をクリックします。

   クラスタ リソースの準備ができました。