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その他利便性の向上と拡張機能
CA ARCserve Backup の本リリースでは、そのほかにも以下の利便性および拡張機能が提供されます。
アクティビティ ログ廃棄のカスタマイズ
CARUNJOB.exe でのジョブ番号/ジョブ ID の表示
コマンド ラインにジョブ ID のみを表示する方法
- JobEngineGetJobID の値を 1 として定義します。
- タスク マネージャおよびコマンド ラインに CARUNJOB.exe とジョブ ID を表示する方法(carunjob_<ジョブ ID>.exe)
- JobEngineRenameApp の値を 1 として定義します。
テープ メディアに対するアクティビティ ログのレポート
- CA ARCserve Backup の拡張により、アクティビティ ログに表示される情報として、テープ名およびテープ シリアル番号がアラート メッセージに記述されます。
Agent for Microsoft SharePoint Server に対するアクティビティ ログのレポート
- CA ARCserve Backup の拡張により、アクティビティ ログに表示される情報として、[ドキュメント レベル リストアを有効にする]オプションがバックアップ ジョブに対して指定されたかどうかが示されます。 [ドキュメント レベル リストアを有効にする]オプションは、[Agent for Microsoft SharePoint のバックアップ オプション]ダイアログ ボックスで指定します。
リストア マネージャからファイルへのデータのエクスポート
- CA ARCserve Backup の拡張により、リストア マネージャの[ツリー単位]および[セッション単位]で表示されるファイル、フォルダ、セッションのリストをエクスポートできるようになりました。
データ デデュプリケーション デバイスのマージ
- CA ARCserve Backup の拡張により、コマンド ca_devmgr を –regenerate 引数と共に使用してセッションをリセット(クリーンアップ)した場合にデータ デデュプリケーション デバイスからセッションをマージできるようになりました。
Alert マネージャのセキュリティ
- CA ARCserve Backup の拡張により、Alert マネージャで CheyAlert$ ネットワーク共有が作成されなくなり、セキュリティ侵害の危険性が減少しました。
Windows x64 オペレーティング システム上で実行されるサーバからのトラブル チケットの印刷
- CA ARCserve Backup Alert マネージャの拡張により、Windows x64 オペレーティング システム上の CA ARCserve Backup インストールからトラブル チケットを印刷できるようになりました。
AS400 バージョン 7
- CA ARCserve Backup の拡張により、オペレーティング システム AS400 バージョン 7 および 7.1 のサポートが追加されました。
VHD バックアップのパフォーマンス
- CA ARCserve Backup の拡張により、VHD バックアップの全体的パフォーマンスが向上しました。 親ディスクと関連付けられていない仮想ディスクで仮想マシンをバックアップする場合のパフォーマンスが改善されています。
マイグレーション ジョブ
CA ARCserve Backup の拡張により、マイグレーション ジョブに関連する機能が追加されました。
- [マイグレーション ジョブ ステータス]ダイアログ ボックスには、保留中、失敗、およびホールド状態のマイグレーション ジョブに関する情報が表示されます。 失敗、またはホールド状態のマイグレーション ジョブのみを変更できます。
- バックアップ マネージャとアーカイブ マネージャでは、ステージング場所に関連付けられている保留中のマイグレーション ジョブを表示できます。 この情報にアクセスするには、デデュプリケーション グループ/デバイスおよびディスク ステージング グループ/デバイスの右クリック メニューを使用します。
- マスタ ジョブが削除された後、ジョブ キューでマイグレーション メークアップ ジョブが削除されなくなりました。 ジョブ キューでの削除は、メークアップ ジョブが開始する前のみ実行されます。
- マイグレーション メークアップ ジョブが削除されても、セッションはパージされません。 保留中のマイグレーション ジョブのコピー時間およびパージ時間は、[マイグレーション ジョブ ステータス]ダイアログ ボックスを使用して変更できます。
CA ARCserve D2D 統合バックアップ
CA ARCserve Backup の拡張により、CA ARCserve D2D サービスが実行されていない場合、CA ARCserve D2D サーバが利用不可能であれば、以下の条件下で CA ARCserve D2D 統合バックアップを実行できるようになりました。
- CA ARCserve D2D を実行しているコンピュータをバックアップ マネージャの CA ARCserve D2D サーバ オブジェクトに追加する場合、以下の条件が存在します。
- CA ARCserve D2D を実行しているコンピュータを、バックアップ マネージャの CA ARCserve D2D プロキシ サーバ オブジェクトに追加する場合。
Tapecopy ユーティリティ
データ デデュプリケーション
- CA ARCserve Backup データ デデュプリケーションが拡張され、ARCserve データベースからデータ デデュプリケーション セッションを削除した直後に、データ デデュプリケーション デバイスのディスク容量を解放できるようになりました。 旧リリースでは、データベースからセッションを削除しても、データ デデュプリケーション デバイスからデータが削除されませんでした。
- ca_devmgr ユーティリティが拡張され(-startreclaim 引数を指定した場合)、パージ ポリシー条件が満たされた直後にデータ デデュプリケーション デバイスのディスク容量を解放できるようになりました。 旧リリースでは、パージ ポリシー基準が満たされてからディスク容量が解放されるまで 6 時間の待機時間が存在しました。
Microsoft SQL Server AlwaysOn 可用性グループ(AAG)
- CA ARCserve Backup は、プライマリおよびセカンダリ レプリカ サーバに存在し、AlwaysOn 可用性グループ(AAG)の一部である Microsoft SQL Server データベースのバックアップおよびリストアをサポートするようになりました。
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