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ボリューム環境設定の更新

テープ ライブラリのテープ ボリュームへの変更に関するボリューム環境設定を更新できます。 テープ ライブラリでテープ ボリュームの変更を行ったら、ボリューム環境設定オプションを使用してテープ ボリュームの環境設定を変更し、CA ARCserve Backup デバイス マネージャを使用してデバイスのインベントリを取得します。

注: オプションを使用したテープ ボリュームのインポートとエクスポートはサポートされていません。

テープ ボリューム環境設定を更新する方法

  1. オプションを実行しているコンピュータの CA ARCserve Backup に管理者権限を使用してログオンします。
  2. [スタート]-[プログラム]-[CA]-[ARCserve Backup]-[Enterprise Module 環境設定]をクリックします。

    [Enterprise Module 環境設定]ウィンドウが表示されます。

  3. Enterprise Tape Library 3494 または StorageTek ACSLS を選択します。

    ボリューム環境設定の「ようこそ」メッセージが表示されます。

  4. [次へ]をクリックします。

    テープ エンジンが停止することを通知するメッセージが表示されます。 [はい]ボタンをクリックして続行します。

  5. [次へ]をクリックしてボリューム環境設定を継続します。

    [ボリューム環境設定]ダイアログ ボックスが開いて現在のテープ ボリューム環境設定が表示されます。割り当て済みテープ ボリュームの後に未割り当てテープ ボリュームが続きます。

  6. 論理ライブラリに割り当てる 1 つ以上のテープ ボリュームを選択します。

    注: 複数のテープ ボリュームを選択するには、Ctrl キーを押しながら選択します。

  7. 選択したテープ ボリュームを右クリックして、[Assign]を選択します。

    [Volume Configuration]ダイアログ ボックスでのテープ ボリュームの割り当て

  8. [次へ]をクリックします。

    テープ ボリューム割り当ての変更によって影響を受けたテープ ライブラリ内のスロットのインベントリを取得するように促すメッセージが表示されます。

  9. [OK]をクリックし、メッセージを閉じます。

    [ボリューム環境設定の完了]メッセージが表示されます。

  10. [終了 ]ボタンをクリックします。
  11. [はい]をクリックして終了を承認します。
  12. CA ARCserve Backup を使用してデバイスのインベントリを取得します。