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ウイルス スキャンを実行する

CA Anti-Virus ソフトウェアは、重要なデータに対する保護を強化し、バックアップおよびリストア アクティビティの実行中にもウイルスの脅威からデータを保護します。

このオプションを使用すると、バックアップ、コピー、カウント、およびリストアの処理中に、自動的にウイルスを検出してファイルを修復するように、Windows クライアント エージェントを環境設定できます。

ウイルス スキャンを有効にする方法

  1. バックアップ マネージャまたはリストア マネージャを開きます。
  2. ツールバーの[オプション]ボタンをクリックし、[グローバル オプション]ダイアログ ボックスを表示します。
  3. [ウイルス]タブをクリックします。
  4. [ウイルス スキャンを実行]を選択します。
  5. クライアント エージェントに適用するウイルス スキャン オプションをクリックします。 利用可能なオプションを以下に示します。
    スキップ

    ウイルス感染したファイルをバックアップ/リストアしません。

    名前の変更

    感染ファイルの拡張子を「AVB」に変更します(例: 0.AVB、1.AVB、2.AVB)。 拡張子がAVBの同名のファイルが存在する場合、システムは、その拡張子に数字を付けた拡張子を使用してファイルの名前を変更します。たとえば、AV0、AV1、AV2を使用します。

    削除

    ウイルスに感染したファイルを削除します。

    修復

    CA Anti-Virus で感染ファイルとして検出されたファイルを修復します。 [修復]オプションを使用すると、ユーザが関与することなく、バックアップ処理中に自動的に感染ファイルが修復されます。

  6. 各アーカイブに含まれる個々のファイルを検査するには、[圧縮ファイルをスキャンする]オプションをオンにします。

    注: このオプションをオンにすると、バックアップまたはリストアのパフォーマンスが低くなります。