UNIXおよびLinuxクライアント エージェントのコントロール ファイルでは、特定のワークステーションで実行するバックアップ処理から除外するディレクトリ、ファイル システム、またはファイル システムの種類を指定します。 特に、以下のパッケージを UNIX および Linux クライアント エージェントとしてインストールする必要があります。
注: Uagent をインストールする前に、Common Agent がインストールされている必要があります。
両方のパッケージでインストールされるコントロール ファイルを以下に示します。
ディレクトリ コントロール ファイルであるuag.cntlを使用して、ワークステーションで実行するバックアップ処理から除外するすべてのディレクトリまたはファイル システム(またはその両方)をリストします。 このファイルでディレクトリおよびファイル システムを指定するには、スラッシュ(/)で始まる、完全なパス名を 1 行で入力します。 例:
/opt/account1
注: ディレクトリ コントロール ファイルは、クライアント エージェント ワークステーション上の uagent のホーム ディレクトリに保存されます。
ファイル システム コントロール ファイルであるfs.cntlは、バックアップ処理から除外する、特定のワークステーションのファイル システム タイプをリストします。 特定のファイル システム タイプを除外するには、fs.cntl ファイル内に 1 行ずつファイル システム タイプを入力します。
注: ファイル システム ファイルは、クライアント エージェント ワークステーション上の uagent のホーム ディレクトリに保存されます。
ブラウザ環境設定ファイルであるcabr.cfgにより、rawデバイスをブラウザに表示できます。 cabr.cfg ファイル内の独立した行に raw デバイスの絶対名が入力されていることを確認する必要があります。
BrightStor ARCserve Backup Universal Agent環境設定ファイルであるagent.cfgは、システムにインストールしたUNIXまたはLinuxクライアント エージェントを確認します。 このスクリプトは、uagent がインストールされると自動的に実行されます。
注: システム管理者のみが、ディレクトリ コントロール ファイルおよびファイル システム コントロール ファイルを編集できます。 ただし、システム管理者がファイルに設定したアクセス権によっては、他のユーザでもファイルに内容を追加できる場合があります。
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