前のトピック: テーブル パラメータおよび値の設定次のトピック: AS/400 Enterprise Option のトレース レベル


UNIX システム用設定ファイル

UNIX システム設定ファイルのさまざまなバリエーションの例は次のとおりです。

例: fssnap がインストールされた UFS ファイル システムを使用した Solaris 8 または Solaris 9 オペレーティング システム

ファイルの 1 行目は、デバッグ フラグです。 デバッグ エントリの下の 3 つのセクションは、ディスク上の /opt、/export/home、および/ ボリュームに対応します。

/opt および /export/home セクションでは、バックアップ中のスナップショットを有効にし、/ セクションではバックアップおよびリストア処理で Direct I/O を有効にしています。

##DEBUG
[/opt]
DOSNAP=BACKUP
SNAPSHOTBUFFER=/garbage/snapbufferfile_1
[/export/home]
DOSNAP=BACKUP
SNAPSHOTBUFFER=/garbage/snapbufferfile_2
[/]
DOUBIO=BACKUP_RESTORE

例: 高度なバージョンの VxFS ファイル システムをインストールした Solaris 8 オペレーティング システム

ファイルには 3 つのセクションがあります。 ファイルの 1 行目は、デバッグ フラグです。 ファイルの3つのセクションは、/opt、/export/home、および/ ボリュームです。 /opt および /export/home セクションではバックアップ中のスナップショットを有効にし、/ ボリュームではバックアップおよびリストア処理で Direct I/O を有効にしています。

T##DEBUG
[/opt]
DOSNAP=BACKUP
SNAPSHOTBUFFER=/dev/dsk/c0t0d0s4
[/export/home]
DOSNAP=BACKUP
SNAPSHOTBUFFER=/dev/dsk/c0t0d0s4
[/]
DOUBIO=BACKUP_RESTORE

例: 高度なバージョンの VxFS ファイル システムまたは Online JFS ファイル システムをインストールした HP-UX オペレーティング システム

ファイルには 4 つのセクションがあります。 ファイルの 1 行目は、デバッグ フラグです。 ファイルのセクションは、/、/var、/usr、および/export ボリュームです。 このファイルでは、/ ボリュームではバックアップおよびリストア処理中のDirect I/O を有効にし、他のボリュームではバックアップ中のスナップショットを有効にしています。

##DEBUG
[/]
DOUBIO=BACKUP_RESTORE
[/var]
DOSNAP=BACKUP
SNAPSHOTBUFFER=/dev/vg00/lvol7
[/usr]
DOSNAP=BACKUP
SNAPSHOTBUFFER=/dev/vg00/lvol7
[/export]
DOSNAP=BACKUP
SNAPSHOTBUFFER=/dev/vg00/lvol7