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実行環境設定

デフォルトでは、Use QaneSava および Library Level Backup の両方が *ON に設定されています。 これらの設定によって、ライブラリ レベル バックアップのエージェントのパフォーマンスが向上します。

Use QaneSava フラグを使用して、*ON および *OFF を切り替えます。 Use QaneSava フラグを *ON に設定すると、バックアップが一時 SAVF ファイルを作成することなく実行されます。 フラグを *OFF に設定すると、バックアップが実行され、一時 SAVF ファイルが作成されます。

Library level backup フラグを使用して、ライブラリのバックアップを制御します。 Library level backup フラグを *ON に設定すると、SAVLIB コマンドがライブラリ オブジェクトに適用されます。 SAVLIB コマンドは、ライブラリ情報とライブラリ内の全ファイルの両方を 1 つのバックアップに保存するので、パフォーマンスが向上します。 [Library Level Backup]機能は、複数のライブラリのバックアップ時に特に便利です。

フラグを *OFF に設定すると、SAVOBJ コマンドが使用され、ライブラリ内の各ファイルが個別にバックアップされます。 ライブラリ全体のバックアップを行わない場合は、この方法を採用してください。

注: ライブラリ レベル バックアップ機能では、増分および差分バックアップはサポートされていません。