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プライマリ サーバ セットアップ中の惨事対策
惨事復旧を正常に行うための計画は、プライマリ サーバのセットアップ時に開始します。 CA ARCserve Backup および Disaster Recovery Option をプライマリ サーバ(HP ProLiant ML330 G3)にインストールするには、以下の手順に従います。
- システムのハードウェアRAIDの設定をメモします。 たとえば、このシナリオでは、以下のものが用意されています。
- HP Smart Array 642コントローラに接続された3個のディスク(各36.4 GB)
- RAID5として設定されたボリューム1(32.22 GB)
- RAID5として設定されたボリューム2(35.6 GB)
このシナリオでは、EISAパーティションを使用していません。
注:DR OptionではハードウェアRAID設定は再作成されません。 ハードウェアRAID設定は惨事復旧時に手動で再作成する必要があります。
- RAID設定の作成に使用したハードウェア ベンダ提供のCD-ROMを、このマシンのDRブートキットに追加します。 このシナリオでは、HP SmartStart CD release 6.40です。
- ML330 G3サーバ マシンのWindows Server 2003セットアップ時にF6キーでインストールした、追加ハードウェア ドライバを保存します。 このマシンのDRブートキットにこれらのフロッピー ディスクを追加します。 これらのドライバは惨事復旧時に必要となります。 このシナリオでは、Emulex LP9000 PCI Fibre Channel HBAドライバとHP Smart Array 642コントローラ ドライバをディスクに保存します。
注: Windows プライマリ サーバ マシンにインストールしたデバイスが不明な場合は、Windows 管理ツールから[コンピュータの管理]を起動して[デバイス マネージャ]に表示されるリストから確認します。 システムが停止している場合は、Machine Specific DiskのCardDesc.txtファイルを開き、デバイスおよびドライバの概要を確認します。
- CA ARCserve Backup を開始して、マシンのフル バックアップを実行します。
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