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ACSLS ライブラリを使用した惨事復旧

ACSLS ライブラリを使用して惨事復旧を行うことができます。

StorageTek ACSLS ライブラリを使用してローカル バックアップ サーバの惨事復旧を行う方法

  1. Windows Server 2003 CD を起動し、F2 キーを押して、[Windows ASR モード]にします。
  2. 青い画面のセットアップの後で、マシンが再起動します。 再起動後に、マシンが[GUIモード設定]に入り、Disaster Recovery ウィザードが開始されます。
  3. Disaster Recovery ウィザードが CA ARCserve Backup CD/DVD およびマシン固有のリカバリ ディスクを挿入するように促すメッセージが表示されます。

    : マシン固有のリカバリ ディスクは、MSD(Machine Specific Disk)とも言います。

  4. CD とフロッピーディスクからすべてのファイルがコピーされたら、Disaster Recovery ウィザードが Disaster Recovery ACSLS Disk が必要かどうかを判断します。

    不要であれば、ウィザードはネットワークを設定し、メインのリストア ウィザードを開始します。

    Disaster Recovery ACSLS Disk が必要であれば、メッセージが表示され、ディスクを挿入します。

  5. Disaster Recovery ウィザードは、Disaster Recovery ACSLS Disk からすべてのファイルをコピーし、ローカルコンピュータに StorageTek ACSLS サービスをリストアします。 StorageTek ACSLS サービスのリストアに失敗した場合、または、Disaster Recovery ACSLS Disk がない場合、警告メッセージが表示され、リストア処理に StorageTek ACSLS ライブラリが使用できない可能性があることを知らせます。
  6. メインのリストア ウィザードが開始されます。

    通常の惨事復旧処理が続行されます。