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Microsoft SQL Server 2005、2008、または 2012 クラスタ環境でのツリー単位のリストア
[ツリー単位]方式を使用する場合、各バックアップ セッションを個別のリストア ジョブとしてサブミットできます。
次の手順に従ってください:
- リストア マネージャの[ソース]タブで、ドロップダウン リストから、[ツリー単位]を選択します。
- ナビゲーション ツリーで、リストアするデータベースがバックアップされている Microsoft SQL Server の仮想サーバ名を展開します。 黄色のデータベース アイコンをクリックして、データベース インスタンスを展開し、リストアするデータベースをクリックして選択します。
- 最新のバックアップを使用する場合は、次の手順に進みます。
最新以外のバックアップを使用するには、[復旧ポイント]セッションを選択します。
- 選択したデータベース名を右クリックし、コンテキスト メニューから[エージェント オプション]を選択します。
[エージェント リストア オプション]ダイアログ ボックスが開きます。 実際に表示されるダイアログ ボックスの内容は、リストア用に選択したセッションによって異なる場合があります。
- 以下の手順のいずれかを実行して、リストア オプションを選択します。
- [ソース]タブに戻ったら、目的のセッションがリストア用に選択されていることを確認します。
- リストア マネージャで[デスティネーション]タブをクリックし、以下のいずれかの手順でデスティネーションを選択します。
- 元のサーバ上に元のデータベース名を使用して元のインスタンスをリストアするには、[ファイルを元の場所へリストア]オプションを選択します(未選択の場合)。
- 異なるサーバ上で、同じバージョンとインスタンス名を持つ Microsoft SQL Serverインスタンスにリストアする場合、[ファイルを元の場所へリストア]チェックボックスをオフにして、リストア先マシンを選択します。 リストア先のマシンには、元と同じ名前を持つインスタンスがあり、同じ Microsoft SQL Server のバージョンまたはそれ以降のバージョンがあることが必要です。
- 元のデータベース名を使用して異なるサーバまたは元のサーバ上の異なるインスタンスにリストアするには、 [ファイルを元の場所へリストア]オプションをオフにして、リストア先のサーバの Microsoft SQL Server インスタンスを選択します。
- 異なるデータベース名を使用してリストアするには、[ファイルを元の場所へリストア]オプションをオフにして、リストア先のサーバを選択し、リストア先サーバ上の Microsoft SQL Server インスタンスを選択します。 以下の例のように、表示されているパスの末尾に「¥」記号を入力し、続けてデータベースの新しい名前を入力します。
¥¥SERVER1¥MSSQLSERVER¥Lightning
¥¥SERVER2¥WEATHER¥Thunder
注: Microsoft SQL Server 7.0 のインスタンスから Microsoft SQL Server 2000、Microsoft SQL Server 2005、2008、または 2012 のインスタンスにバックアップしたデータベースをリストアする場合、ターゲット インスタンスがデフォルトのインスタンスであっても、そのインスタンスを明示的に選択する必要があります。
- [サブミット]をクリックします。
[リストア メディア]ダイアログ ボックスが表示されます。
- リストア ジョブが実行されるバックアップ サーバを選択し、[OK]をクリックします。
[セッション ユーザ名およびパスワード]ダイアログ ボックスが開きます。
- Microsoft SQL Server がロードされている Windows マシンのユーザ名とパスワードを確認し、必要に応じて変更します。 ユーザ名とパスワードを確認または変更するには、以下の手順に従います。
- [マシン]タブでセッションを選択し、[編集]ボタンをクリックします。 [ユーザ情報]ダイアログ ボックスが開きます。
- ユーザ名とパスワードを確認し、必要に応じてそれらを入力または変更します。
- このセッションにセッション パスワードが割り当てられている場合は、そのセッション パスワードを入力します。
- 入力したユーザ名およびパスワードを、これからリストアするすべてのセッションに適用する場合は、[[ユーザ名とパスワード]をすべてのセッションに適用]オプションを選択します。
- [OK]をクリックします。
注: マシンの認証にドメイン管理者のユーザ名とパスワードを使用することを推奨します。 ドメイン管理者は、Microsoft SQL Server インスタンスが実行されているコンピュータには依存しません。 DomainName¥UserName の形式でドメイン ユーザを指定します。
- デスティネーション サーバのユーザ名とパスワードを確認し、必要に応じてそれらを変更します。 データベース サーバのユーザ名とパスワードを確認または変更するには、以下の手順に従います。
- [DBAgent]タブを選択します。
- セッションを選択して[編集]ボタンをクリックします。 [ユーザ情報]ダイアログ ボックスが開きます。
- ユーザ名とパスワードを確認し、必要に応じてそれらを入力または変更します。
- 入力したユーザ名およびパスワードを、これからリストアするすべてのセッションに適用する場合は、[[ユーザ名とパスワード]をすべてのセッションに適用]オプションを選択します。
- [OK]をクリックします。
- [セッション ユーザ名およびパスワード]ダイアログ ボックスで[OK]ボタンをクリックします。
[ジョブのサブミット]ダイアログ ボックスが開きます。
- (オプション)[ジョブのサブミット]ダイアログ ボックスでは、必要に応じてジョブの実行時刻を指定したり、ホールド状態のジョブをサブミットしたり、バックアップ ジョブにジョブ名を入力したり、ソース優先度を選択したりすることができます。
- ジョブをサブミットするには[OK]ボタンをクリックします。 [即実行]を選択した場合は、[ジョブ ステータス]ウィンドウが開きます。 このウィンドウを使用してジョブをモニタします。 [ジョブ ステータス]ウィンドウの詳細については、「管理者ガイド」を参照してください。
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