CA ARCserve Backup Dashboard にアクセスすると、CA ARCserve Backup エージェントが CA ARCserve Backup の最新版より前のバージョンでインストールされていないかどうかを検出するために、バックアップ環境の調査が行われます。 Dashboard では、r12.5 以降の CA ARCserve Backup エージェントがインストールされているノードに関してのみモニタおよびレポートが可能です。 古いバージョンのエージェントが検出された場合、[エージェントの更新が必要です]という警告が表示され、最新版より前の CA ARCserve Backup エージェントがインストールされているバックアップ環境内のノードを示します。 この警告ウィンドウでは、古いバージョンの Windows のエージェントを今すぐ簡単かつ迅速に更新できます。リクエストは、指定した日数後または後で通知するように選択できます。
後で通知するように指定すると、[エージェントの更新が必要です]アラートが非表示になり、Dashboard が古いエージェントに関するレポート情報を提供しないことを通知する小さなリマインダ ウィンドウで置き換えられます。
注: CA ARCserve Backup プライマリ サーバのインストール中に Agent Deployment パッケージをインストールしなかった場合は、[エージェントの更新が必要です]アラート ウィンドウの[今すぐ更新]ボタンをクリックし、CA ARCserve Backup インストール メディアで Agent Deployment パッケージのパスを指定することによって、古いバージョンのエージェントをアップグレードできます。 Agent Deployment パッケージの詳細については、「実装ガイド」を参照してください。
重要なデータに適切な保護を確実に適用し、CA ARCserve Backup が提供する最新の機能とテクノロジをフルに活用するためには、バックアップ環境全体を最新のバージョンに保っておくことが不可欠です。
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