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［ブランチ環境設定］ダイアログ ボックスについて

［ブランチ環境設定］ダイアログ ボックスは、セントラル マネージャ（［ブランチ サイトの環境設定］アイコン ）からアクセスします。このダイアログ ボックスで、データ同期処理をスケジュール設定するための動作パラメータを指定できます。 このブランチ環境設定の設定項目への変更は、次のデータ同期まで適用されません。

ブランチ サイト

ここには、選択したブランチ プライマリ サーバの名前が表示されます。 ダイアログ ボックス内にあるこれ以降の設定項目はすべて、このブランチ サイトのデータ同期処理にのみ適用されます （「ローカル」と表示されている場合は、セントラル プライマリ サーバとして設定されていても、設定項目はローカルのブランチ プライマリ サーバに適用されます）。

スケジュールされた同期時刻

データ同期を試行する時刻（毎日）を指定します。 この毎日の時刻は、セントラル プライマリ サーバのローカル時刻に基づきます（ブランチ サイトのローカル時刻と同じであるとは限りません）。 時刻設定には 24 時間形式を使用し、デフォルトの設定は午前 2 時です。

ブランチ同期のスケジュール時刻を変更した場合、次の同期の実行後まで、有効になりません。

例：

• 午前 1 時に、スケジュールされた同期時刻を午前 2 時から午前 4 時に変更した場合、ブランチ サイトはその日の午前 2 時にセントラル サイトに接続し、その際に午前 4 時という新しいスケジュール時刻を取得します。 そのため、次の増分同期は、その日の午前 4 時に実行されることになります。
• 午前 3 時に、スケジュールされた同期時刻を午前 2 時から午前 4 時に変更した場合、ブランチ サイトは翌日の午前 2 時にセントラル サイトに接続し、その際に午前 4 時という新しいスケジュール時刻を取得します。 そのため、次の増分同期は、翌日の午前 4 時に実行されることになります。
• ブランチ サイトのデータ同期を、午前 2 時になる前に新しい時刻で実行したい場合は、各ブランチ サイトで「CA ARCserve Dashboard Sync Service」を再起動してください。

再試行回数

ブランチ プライマリ サーバがセントラル プライマリ サーバへのデータ同期を試行する回数を指定します。 何らかの理由で、スケジュールされた時刻にデータ同期が実行できなかった場合、ブランチ プライマリ サーバは再試行間隔として指定された時間（分）待ってから、再試行します。 データ同期に成功せずに、この再試行の最大回数に達した場合は、ブランチ プライマリ サーバはその日の試行を停止し（翌日にはスケジュールされたとおりに再試行します）、エラー メッセージを生成します。

デフォルトでは、［無制限］チェック ボックスがオンになっており、再試行の回数に制限はありません。 このチェック ボックスをオフにすると、追加フィールドが表示され、再試行の回数を指定できるようになります。 この指定回数は 0 から 100 の間で指定し、デフォルトの設定は 10 回です。

再試行間隔

ブランチ プライマリ サーバがセントラル プライマリ サーバへのデータ同期アップロードを次に試行するまでに待つ時間（分単位）を指定します。 何らかの理由で、スケジュールされた時刻にデータ同期が実行できなかった場合、ブランチ プライマリ サーバは再試行間隔として指定された時間（分）待ってから、再試行します。

この時間は 1 から 60 の間で指定し、デフォルトの設定は 5 分です。