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ソースを選択する際の注意事項
別の場所にリストアする場合、リストアするオブジェクトは、選択したデスティネーション内に新しいオブジェクトとしてリストアされるか、またはマージされます。これはソースを選択する方法によって異なります。
例: ソースの選択がリストア処理に及ぼす影響
- デスティネーションに新しいオブジェクトとしてリストアする - これは Mailbox_A をソースとして選択し、Mailbox_B をデスティネーションとして選択した場合、Mailbox_A は Mailbox_B 内に新しいオブジェクト(Mailbox_A という名前のフォルダ)としてリストアされることを意味します。

- デスティネーションにマージする - これは、Mailbox_A サブフォルダをソース(受信トレイやカレンダーなど)として選択し、Mailbox_B をデスティネーションとして選択した場合、Mailbox_A の内容が Mailbox_B の既存の内容にマージされることを意味します。

例: ジョブ パッケージングがジョブに与える影響
バックアップをサブミットしてから、メールボックスなどの新しいオブジェクトを Exchange の組織に追加したいものとします。 新しいオブジェクトを含めるジョブを再サブミットする必要がありますか。
以下の 2 つの解決策が考えられます。
- 動的なジョブ パッケージを使用した場合、選択した内容はジョブ実行時に決定されるため、新しいオブジェクトは組み込まれます。
- 明示的なジョブ パッケージを使用した場合、選択した内容はジョブをパッケージ化するときに決定されるため、ジョブを再サブミットして新しいオブジェクトに組み込む必要があります。
注: 動的および明示的なジョブ パッケージの詳細については、「管理者ガイド」を参照してください。
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