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デバッグ オプションの有効化

CA ARCserve BackupAgent for Lotus Domino を設定すると、より多くのデバッグ情報を取得することができます。 レジストリ エディタを使用してデバッグ オプションを有効にして対応するパラメータ値を設定すると、この設定を実行できます。 デバッグ オプションを有効にすると、(対応する作業ディレクトリに)トレース ファイルが生成されます。 トレース ファイルの名前は dbanotes@servername.trc となります。servername には、選択した Lotus Domino サーバの実際の名前が入ります。 たとえば、server213 用に生成されるトレース ファイルは dbanotes@server213.trc となります。

デバッグのパラメータを設定すると、デバッグ レベルや生成されるトレース ファイルの範囲を指定することができます。 トレース ファイルには、CA ARCserve Backup の実行中に発生するすべての問題、警告およびエラーが含まれます。 このトレース ファイルには、CA テクニカル サポートが問題を解決する際に有用な情報が含まれています。

デバッグ オプションを有効にしてパラメータ値を設定する方法

  1. レジストリ エディタから、適切な Lotus Domino サーバの dbanotes@servername ディレクトリを開きます。
  2. debug:REG_DWORD オプションをダブルクリックします。

    [DWORD 値の編集]ダイアログ ボックスが開きます。

  3. デバッグ パラメータ値を 2 に設定すると、詳細なトレース ファイルが生成されます。

    : デバッグ パラメータ値を 1 に設定するとトレース ファイルが生成されます。0 に設定するとトレース ファイルが生成されなくなります。

  4. [OK]をクリックします。