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メディア管理マネージャ - ローテーション

ローテーションは、ボールトのテープ ボリュームの保存に適用されるポリシーを設定し、テープ ボリュームをいつ移動するかを指定します。 ローテーションはスケジュールと関連付けられ、ボールトごとに 1 つのローテーションを定義します。

[ローテーションの作成]ダイアログ ボックスで設定する保存条件によって、テープ ボリュームをメディア管理で保持するか、テープ サービスに解放するかが決まります。 テープ ボリュームがこれらの条件のいずれかに一致する場合は、同じローテーションに残ります。 これらの条件に優先順位はないため、いずれかの条件が真であれば、条件が矛盾するように見える場合でも、メディアはボールトに残ります。 たとえば、[ホールドする日数]フィールドで 60 を選択したが[リテンションの最終日]フィールドに 30 日後の日付を入力した場合、テープ ボリュームは 60 日間保持されます。

テープ ボリュームの保存期間が終了すると、テープ ボリュームは自動的にアンボールトされ、再使用のためにテープ サービスに戻されます。

[ローテーション]オブジェクトを選択すると、[メディア管理マネージャ]ウィンドウの右側のペインに、以前定義したローテーションに関する以下の情報が表示されます。