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マスタ マシンへの Microsoft SQL Server データベースのリストア
CA ARCserve Backup を使用してマスタ サーバに SQL データベースをリストアする場合、SQL Server 2008 を実行していると、Windows で SQL Server を開始できないことを示すエラー メッセージが表示される場合があります。 (このエラーが SQL Server 2005 のリストア ジョブに影響を与えることはありません。)このエラーは、Network Service アカウントまたは Local Service アカウントがマスタ上の SQL ログ ファイルへのアクセス権を持っていないことが原因で発生します。
このエラーを回避するには、以下の 3 とおりの方法があります。
- CA ARCserve Replication/High Availability で、[ACL のレプリケート]オプションを[オン]に設定します。 これにより、マスタ SQL データ ディレクトリのすべての ACL 情報がリカバリ後に保持されるため、SQL サービスが機能するようになります。
- CA ARCserve Backup で、リカバリ後に手動で次のユーザ アカウントをマスタ上の SQL データ ディレクトリの ACL に追加します: SQLServerMSSQLUser$Computer Name$Instance Name
- CA ARCserve Backup で、次のリストア オプションを無効にし、リストア後にマスタ上の SQL データ フォルダの ACL が上書きされないようにします: [CA ARCserve Backup マネージャ]-[グローバル オプション]-[操作]をクリックし、 [ファイルの属性とセキュリティ情報をリストア]オプションをオンまたはオフにします。 このオプションをオンにすると、ACL が上書きされます。 オプションをオフにすると、ACL が上書きされません。
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