ca_restore コマンド ライン ユーティリティでは、以下のデスティネーション引数がサポートされています。
ca_restore -dest
[<hostname> <hosttype>] <path> [-username <username> -password <password>]
[<hostname>]<-orglocation>
[<hostname> <hosttype>] [-username <username> -password <password>] -database <dbase type> [dbase name] [dbase options]
注: ca_restore データベース オプションは「データベース オプション」というタイトルの別のトピックに説明されていて、コマンド ca_restore allusage を入力することにより、実際の CLI から表示できます。
ファイルのリストア先にするデスティネーション マシンおよびディレクトリ パスを指定します。 ホスト名は省略可能です。省略した場合、デフォルトでローカル マシンが使用されます。
hostnameを指定した場合は、hosttypeは省略できません。 使用できるホスト タイプは、unix、nt、nwagent、ntagent、w95agent、および mac です。
ターゲット エージェントに接続するにはユーザ名とパスワードが必要です。また、リモートの場所にリストアできるのは、CA ARCserve Backup Agent がリモート マシンで実行されている場合のみです。
例:
テープ MYTAPE からローカル マシンの「/restoreDir」へセッション 2 ファイルをリストアするには、以下のコマンドを使用します。
ca_restore -tape MYTAPE -session 2 -dest "/restoreDir"
テープ MYTAPE からリモート マシン RMACHINE の「/restoreDir」へセッション 2 ファイルをリストアするには、以下のコマンドを使用します。
ca_restore -tape MYTAPE -session 2 -dest RMACHINE "/restoreDir"
リストア先のデスティネーション マシンのユーザ名を指定します。 ここで指定したユーザ名は、目的のマシンにログインするために使用されます。
注: ca_restore -source オプションを使用する場合、または、64 ビット マシン上で ca_restore を使用する場合は、-username を指定する必要があります。
デスティネーション マシンにユーザがログインする際に使用するパスワードを指定します。
注: ca_restore -source オプションを使用する場合、または、64 ビット マシン上で ca_restore を使用する場合は、-username を指定する必要があります。
バックアップの元の場所(元のマシンとパス)にファイルをリストアするよう指定します。
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