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ca_scan - その他のオプション

ca_scan コマンドには、関連するすべてのオプションを表示したり、CA ARCserve Backup がスキャン プロセス中に使用する基本ポリシーおよびパラメータを定義するのに使用されるその他のオプションが含まれます。

ca_scan コマンドには、以下のその他のオプションが含まれます。

-cahost <hostname>

処理をホストするシステムの名前を識別します。

処理をリモート システムで実行する場合は、コマンドにこのスイッチを含める必要があります。

この処理をローカル システムで実行する場合は、このスイッチは必要なく、コマンドに含める必要はありません。

注: [-cahost <hostname>] スイッチはオプションです。 このコマンドをローカル ホスト上で使用する場合、このスイッチは必要ありません。ただし、リモートで実行する場合は、hostname を指定する必要があります。 cahost スイッチで指定された‑ホストは、メンバ サーバまたはプライマリ サーバにすることができます。 ただし、CA ARCserve Backup は常にプライマリ サーバのジョブ キューにジョブを追加し、その後、プライマリ サーバが、ジョブが処理される際にこのスイッチに従ってジョブを適切なサーバ(プライマリ/メンバ)へ送信します。

注: 「ARCserve Manager(コンソール)」モードを使用して CA ARCserve Backup をインストールした場合、ローカル マシンから -cahost スイッチを含めてこのコマンドを実行する必要があります。 このコンソール インストール モードは、ローカル マシンに CA ARCserve Backup のすべての機能を実際にインストールするわけではないので、このコマンドを CA ARCserve Backup を含むプライマリまたはメンバ サーバにリモートでサブミットする際には -cahost を含めることが必須です。そうしないと、コマンドが失敗します。

-f <file name>

コマンドのスイッチおよびパラメータを含むファイル名を指定するのに使用します。

このスイッチにより、シェルによるコマンド ラインからの入力文字数制限(1024 文字)を克服できます。 また、このスイッチを使用して、ファイルにパスワードを保存することにより、これらのパスワードを隠すこともできます。

usage

基本コマンドのリストを表示します。

allusage

すべての コマンドとそのスイッチの一覧を表示します。

詳細情報:

ca_scan - スキャン マネージャ コマンド

ca_scan コマンドの例