仮想ライブラリ設定ツールを使用すると、さまざまな種類のメディアを使用するマルチ ドライブのライブラリを使用することができます。
たとえば、2 つの DLT ドライブおよび 2 つのウルトリウム ドライブを持つライブラリも可能です。 この場合、最初の仮想ライブラリでウルトリウム ドライブおよびウルトリウム テープのみを使用し、もう 1 つの仮想ライブラリで DLT ドライブおよび DLT テープのみを使用するように指定して、この混合メディア ライブラリを 2 つの仮想ライブラリに設定することができます。 この設定を使用すると、CA ARCserve Backup からウルトリウム ドライブ専用のスロットおよび DLT ドライブ専用のスロットを区別することができます。 これにより、間違った種類のメディアを互換性のないドライブに移動する可能性が排除されます。
注: 混合メディア ライブラリでは、クリーニング テープはサポートされていません。
混合メディア ライブラリを複数の仮想ライブラリとして設定するには、以下の手順を実行します。
注: 選択したスロット範囲は、ライブラリ内の最初のスロットから順番に指定されます。 開始するスロット範囲が、スロットの正しいドライブと一致することを確認します。
[仮想ライブラリの設定]画面が再表示されると、画面の左側に仮想ライブラリが表示されます。
注: 最後のドライブを設定する際、残りのすべてのスロットを使用する必要があります。 仮想ライブラリ設定ユーティリティでは、部分的に設定したり、オーファン スロットを使用することはできません。
注: 設定を編集したい場合には、[仮想ライブラリ]を反転表示し、[削除]を選択して再設定します。
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