前のトピック: デバイス環境設定の開始次のトピック: Tape Library Option のサマリ


ライブラリ プロパティの環境設定

ライブラリの環境設定時に、ライブラリのプロパティを表示して変更することができます。 ライブラリのプロパティにアクセスするには、ライブラリを選択して[プロパティ]をクリックします。 [プロパティ]を閉じて[ライブラリ オプション]ダイアログ ボックスに戻るには、[OK]または[キャンセル]をクリックします。

[プロパティ]ページでは、以下を指定することができます。

以下の表に、ライブラリに使用できるオプションを示します。

オプション

詳細

バーコード リーダ搭載済み

[バーコード リーダ] - このオプションは、テープ ライブラリ専用です。 バーコード リーダがインストールされていて、未登録のバーコード メディアをブランクに設定し、[初期化時に未登録のバーコード対応メディアをブランクに設定]を有効する場合に、このオプションを選択します。

不明なバーコード メディアは初期化中にインベントリ処理を実行しないように設定

初期化時に、未登録のバーコード対応メディアを処理しないように設定する場合に、このオプションを選択します。 このオプションを有効にすると、CA ARCserve Backup データベースに一覧表示されていないメディア バーコードはライブラリ インベントリ中に処理されないテープとして扱われます。

注: WORM メディアでは、[テープ ライブラリの設定]ダイアログ ボックスの[初期化時に未登録のテープをブランクに設定]オプションはサポートされていません。 WORM メディアでは、この機能を有効にしないでください。

バックアップ ジョブの完了時にメディアをイジェクト

バックアップ ジョブの完了後にテープをイジェクトしてスロットに戻す場合に、このオプションを選択します。

ジョブに対してバックアップ グローバルオプションで[メディアをイジェクトしない]を有効にすることにより、ジョブ単位で[バックアップ ジョブの完了時にメディアをイジェクト]を無効にすることができます。 また、このオプションを有効にせずに、後で特定のジョブの後にメディアをイジェクトする場合は、ジョブに対してバックアップ グローバルオプションで[メディアをイジェクトする]グローバル オプションを有効にすることができます。