ドキュメント レベルのバックアップとリストアを使用した場合に最大のパフォーマンスを得るには、以下の手順に従ってください。
マルチプレキシングを有効にし、さらに[スレッド数]の設定値も大きくする場合は、[スレッド数]の値が1つ1つのバックアップ ストリームに個別に設定されることに注意してください。 つまり、システムで実際に実行されるスレッド数は、ストリームの数にスレッド数を掛けた数になります。 結果として、マルチプレキシングを有効にしてから[スレッド数]を設定する方法が最適です。 たとえば、4つのプロセッサが搭載され、4つのストレージ グループを持つマシンの場合は、合計6~8個のスレッドが推奨されます。 これらのスレッドを、各ストレージ グループに2つずつ設定すると、結果的に4つのマルチプレキシング ストリームになります。 ストレージ グループは独立したリソースであるため、マルチプレキシングの利用によってストリームのレベルを向上させる方が、[スレッド数]の値を大きくしてストレージ グループを一度に1つずつ順番にバックアップするよりもよい方法であると言えます。
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