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テープ ドライブに関する考慮事項

デバイスには、さまざまな種類があります。 以下の表では、その中でも一般的なものをいくつか紹介しています。

デバイスの種類

2:1(圧縮データ)の場合のおよその転送速度

最大容量(圧縮データ)

DDS-4

6.0 MB/秒=21.0 GB/時間

40 GB

AIT-2

12.0 MB/秒=43.2 GB/時間

100 GB

AIT-3

31.2 MB/秒=112.3 GB/時間

260 GB

DLT 7000

10.0 MB/秒=36.0 GB/時間

70 GB

DLT 8000

12.0 MB/秒=43.2 GB/時間

80 GB

Super DLT

24.0 MB/秒=86.4 GB/時間

220 GB

Mammoth-2

24.0 MB/秒=86.4 GB/時間

160 GB

Ultrium(LTO)

30.0 MB/秒=108.0 GB/時間

200 GB

IBM 9890

20.0 MB/秒=72.0 GB/時間

40 GB

IBM 3590E

15.0 MB/秒=54.0 GB/時間

60 GB

1つのデバイスで、目標の転送速度である 200 GB/時間に到達できない場合でも、メディア デバイスを複数使用することにより、合計で目標のデータ転送速度を達成できます。 たとえば、Ultrium テープ ドライブを使用する場合には、200 GB/時間を実現するために 2 つのドライブが必要であり、DLT 8000 の場合には 5 つ必要になります。