ここでは、PortsConfig.cfg ファイルを変更する方法の例を示します。
sqlagenttcpservice 8000 machine_name fsbackupservice 7000 machine_name
マシン B(Client Agent)では、以下のエントリを含めるように PortsConfig.cfg ファイルを変更します。
ENABLE_CONFIGURABLE_PORTS = 1 fsbackupservice 7000 MachineB fsbackupserviceudp 7000 MachineB
以下の点に注意してください。
注: 詳細については、「Client Agent ユーザ ガイド」を参照してください。
マシン A がマシン B 上のファイルをブラウズしてバックアップできるようにするには、マシン A 上の Portsconfig.cfg ファイルを変更して、以下のエントリを追加します。
ENABLE_CONFIGURABLE_PORTS = 1 fsbackupservice 7000 MachineB fsbackupserviceudp 7000 MachineB
注: この設定を適用するには、cstop/cstart コマンドを使用してマシン A 上のサービスをすべて停止し、再起動する必要があります。
マシン A のクライアント エージェントが CA ARCserve Backup のマシン D と通信できるようにするには、マシン A およびマシン D 上の PortsConfig.cfg ファイルを変更して、以下のエントリを追加します。
ENABLE_CONFIGURABLE_PORTS = 1 fsbackupservice 8000 MachineA fsbackupserviceudp 8000 MachineA
以下の点に注意してください。
注: CA ARCserve Backup Agent for Microsoft SQL Server (sqlagenttcpservice)の TCP ベース サービス(fsbackupservice、sqlagenttcpservice)についてもこのロジックを適用できます。
MSRPC は、「ncacn_ip_tcp」および「ncacn_np」プロトコルを介して受信します。 「ncacn_ip_tcp」では、ハードコード化されたポートではなく、デフォルトでシステムによって割り当てられたポートを使用します。 ホスト名と IP アドレスは RPC サービスには必要ありません。
たとえば、以下は MSRPC サービスについて変更されることがあります。
dbagentsrpcserver 9000
この設定では、CA ARCserve Backup Agent RPC Server はポート 9000 を使用します。
dbagentsrpcserver 9000;9001
この設定では、CA ARCserve Backup Agent RPC Server はポート 9000 を使用して通信を試みます。 それにも失敗すると、ポート 9001 の使用を試みます。 それにも失敗すると、CA ARCserve Backup は Windows アプリケーション アクティビティ ログにメッセージを書き込みます。
dbagentsrpcserver 9000-9500
この設定では、CA ARCserve Backup Agent RPC Server はポート 9000 を使用して通信を試みます。 この通信に失敗すると、CA ARCserve Backup はポート 9001 を使用して通信を試み、その後もポート 9500 まで使用して通信を試みます。
範囲内のどのポートも使用できない場合、Windows アプリケーション アクティビティ ログにメッセージを書き込みます。
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