ファイル ベース モードを使用して、Oracle の複数のバージョン上でバックアップ ジョブおよびリストア ジョブを実行できます。
[Oracle Agent 環境設定]ダイアログ ボックスに Oracle のどのバージョンをバックアップおよびリストアするかを選択できる追加のオプションが表示されます。
異なるバージョンの Oracle インスタンスをバックアップおよびリストアするには、以下の手順に従います。
注: 以下の手順でファイル レベル バックアップ使用して複数のバージョンの Oracle を保護した後、RMAN モードを使用してバックアップおよびリストアを実行する場合は、Oracle Agent のインストール ディレクトリにある config.xml を削除してから Oracle 環境設定ユーティリティを起動してください。
重要: CA ARCserve Backup Agent for Oracle r12.5 以降では、Oracle の 32 ビット バージョンおよび 64 ビット バージョンの複数の組み合わせでの同時バックアップおよびリストアはサポートされていません。
異なるバージョンの Oracle インスタンスをバックアップおよびリストアする方法
Windows の[スタート]-[すべてのプログラム]-[CA]-[ARCserve Backup]-[CA ARCserve Backup Oracle Agent 環境設定]の順に選択します。
[CA ARCserve Backup Oracle Agent 環境設定]ダイアログ ボックスが開きます。
注: 選択する Oracle のバージョンは、保護する Oracle のバージョンと同じか、それ以降である必要があります。 たとえば、Oracle 9i と Oracle 10g r2 を保護する場合は、Oracle 11g ではなく、Oracle 10g r2 を選択することができます。
[OK]をクリックします。
C:¥Program Files¥CA¥ARCserve Backup Agent for Oracle
バックアップするインスタンスを見つけます。
Check パラメータの値を 0 から 1 に変更します。
注: InstanceConfig という XML 要素がたくさんある場合は、検索オプションを使用して必要なパラメータを見つけます。
ファイルを保存します。
すべての Oracle インスタンスがバックアップされ、バックアップ マネージャの Oracle Server の下にリストされます。
Copyright © 2013 CA.
All rights reserved.
|
|