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［環境設定］の［一般設定］について

［環境設定］ダイアログ ボックスの［一般設定］タブでは、そのジョブで使用する［ダウンロード サーバ］および［簡易更新］の設定を指定できます。

CA サーバ

CA Technologies サポート サーバ上の HTTP ロケーション ディレクトリを指定します。 CA ARCserve Backup Patch Manager は、事前に設定した HTTP サーバに自動的に接続し、利用可能な新しいパッチをステージング サーバまたはクライアントにダウンロードします。

注： CA ARCserve Backup Patch Manager では、HTTP による通信のみがサポートされています。

ステージング サーバ

ステージング サーバとして使用するサーバの HTTP ロケーション アドレスを指定します。

このオプションを選択する場合は、ステージング サーバのロケーション（IP アドレスまたはホスト サーバ名）も指定する必要があります。 指定したステージング サーバからクライアントにすべてのパッチ情報とダウンロードが送信されます。

注： 使用しているローカル ホスト マシンをステージング サーバとして指定することはできません。 ローカル ホスト マシンをステージング サーバとして指定しても、ステージング サーバが自身に接続してパッチを取得およびダウンロードすることはできないため、この設定は無効になります。

注： ステージング サーバを設定できない場合、CA Technologies サポート サイトに直接接続できます。

［パッチを自動的にダウンロードおよびインストールする］

利用可能な CA ARCserve Backup のパッチのチェック、ダウンロード、およびインストールを自動的に行うように指定します。

注： パッチの自動ダウンロードおよびインストールは、CA ARCserve Backup の重要なパッチに対してのみ適用されます。

このオプションを選択すると、ドロップダウン メニューから、この機能を実行する日（毎日または指定した曜日）と時刻をスケジュールできます。 このオプションを選択して日時を指定しなかった場合には、デフォルトで、毎日午後 3 時に自動的にダウンロードおよびインストールを実行するようスケジュールされます。

重要： パッチの自動ダウンロード/インストールにスケジュール日時を指定する際、スケジュールがほかのアクティブなスケジュール済み CA ARCserve Backup ジョブ（バックアップ、リストア、スキャン、マージ、テープコピーなど）と同時に実行されたり競合したりしないようにしてください。 パッチによっては、そのインストールが原因で、CA ARCserve Backup Services がシャットダウンされる場合や、ジョブが中断される場合があります。

注： このオプションは CA ARCserve Backup Patch Manager 自身の更新については利用できません。 CA ARCserve Backup Patch Manager では、以下のレジストリ スイッチが提供されています。

HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup Patch Manager¥PMDownloadFrequency

このレジストリ スイッチの値は、Patch Manager サービスの開始時刻後、いつ CA ARCserve Backup Patch Manager 用のパッチをダウンロードおよびインストールするかを示します。

［適用可能なパッチがある場合、自動的にダウンロードする］

CA ARCserve Backup のパッチが利用可能になった場合、1 日以内に自動的にダウンロードするように指定します。

注： このオプションは CA ARCserve Backup Patch Manager 自身の更新については利用できません。 CA ARCserve Backup Patch Manager では、以下のレジストリ スイッチが提供されています。

HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup Patch Manager¥PMDownloadFrequency

このレジストリ スイッチの値は、Patch Manager サービスの開始時刻後、いつ CA ARCserve Backup Patch Manager 用のパッチをダウンロードおよびインストールするかを示します。

［簡易更新の無効化］

パッチの自動チェック、ダウンロード、およびインストールの機能をすべて無効にするように指定します。 このオプションを選択すると、CA ARCserve Backup のこれらのパッチ機能は手動でのみ開始できます。

注： このオプションは CA ARCserve Backup Patch Manager 自身の更新については利用できません。 CA ARCserve Backup Patch Manager では、以下のレジストリ スイッチが提供されています。

HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup Patch Manager¥PMDownloadFrequency

このレジストリ スイッチの値は、Patch Manager サービスの開始時刻後、いつ CA ARCserve Backup Patch Manager 用のパッチをダウンロードおよびインストールするかを示します。

［OK］ボタン

3 つの各タブで指定した設定をすべて保存し、［環境設定］ダイアログを閉じます。

［リセット］ボタン

［環境設定］ダイアログの各タブの設定で適用されていない（保存されていない）設定をリセットします。 このボタンは、いずれかの設定が変更されいて適用されていない（保存されていない）場合のみ有効になります。

［キャンセル］ボタン

3 つの各タブで適用されていない（保存されていない）設定をすべてキャンセルしてリセットし、［環境設定］ダイアログを閉じます。

［適用］ボタン

［環境設定］ダイアログの各タブで指定した設定を適用（保存）します。 このボタンをクリックすると、再び設定が変更されて未適用（未保存）状態になるまで、［リセット］ボタン（および［適用］ボタン）は使用できなくなります。