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メディアのインポート/エクスポート

CA ARCserve Backup では、メディアまたは CA ARCserve Backup データベースからメディアをインポートし、メディア情報を取得できます。 また、ライブラリ スロットで複数のメディアのインポートまたはエクスポートを行うこともできます。

ライブラリにメール スロットがある場合、CA ARCserve Backup を使用してテープをライブラリに挿入したり、ライブラリから取り出すことができます。 可能な操作は以下のとおりです。

メディアのインポート時には、以下のいずれかの方法を選択できます。

メディアをライブラリにインポートする方法

  1. デバイス マネージャを開いて、設定するライブラリを参照します。

    デバイス管理ツリーでライブラリを選択します。

  2. ツールバーの[スロットのインポート/エクスポート]リンクをクリックします。

    [インポート/エクスポート]ダイアログ ボックスが開きます。

    [インポート/エクスポート]ダイアログ ボックス。 [簡易モード]を指定。

  3. [インポート]を選択すると、ライブラリ内の使用可能な空のスロットがすべて表示されます。

    注: ライブラリがバーコード リーダを備えている場合、[シリアル番号]フィールドにテープのバーコード番号が表示されます。 [シリアル番号]フィールドは、特定のメール スロット内にあるテープを識別する際に使用できます。

    ライブラリに割り当てるメディアが挿入されているメール スロットを選択します。

    メディアを割り当てる空のスロットを選択し、[割り当て]ボタンをクリックします。

    CA ARCserve Backup はメディアをライブラリにインポートします。

    注: クリーニング用のスロットとして割り当てているスロットにクリーニング テープをインポートするか、バーコードをクリーニング テープ プレフィックスとして設定することをお勧めします。 これは、デバイス マネージャの[ライブラリ プロパティ]ウィンドウから実行できます。 別のスロットにインポートすると、メディアを認識できないというエラーが発生する可能性があります。

  4. インポートするメディアごとに、前の手順を繰り返します。
  5. インポート方式を選択して、[OK]をクリックします。

    メディアがライブラリへインポートされます。

ライブラリからメディアへエクスポートする方法

  1. デバイス マネージャを開いて、設定するライブラリを参照します。
  2. デバイス管理ツリーでライブラリを選択します。
  3. ツールバーの[スロットのインポート/エクスポート]リンクをクリックします。

    [インポート/エクスポート]ダイアログ ボックスが開きます。

    [インポート/エクスポート]ダイアログ ボックス。 [インポート]と[簡易モード]を指定。

  4. [エクスポート]オプションを選択してライブラリで使用されているスロットをすべて表示します。

    エクスポートするメディアを選択します。

    エクスポートするメール スロットを選択して、[割り当て]をクリックします。

    CA ARCserve Backup はライブラリからメディアをエクスポートします。

  5. エクスポートするメディアごとに、前の手順を繰り返します。
  6. [OK]をクリックします。

    ライブラリからメディアがエクスポートされます。