Client Agent for Windows でのバックアップ

クライアントの追加

CA ARCserve Backup のマシンツリーにクライアントを追加するには、以下の手順に従います。

［バックアップマネージャ］を開いて［ソース］タブを選択します。
ツリーで［Windows システム］項目を右クリックし、ポップアップメニューから［マシン/オブジェクトの追加］を選択します。
［エージェントの追加］ダイアログボックスが開きます。
コンピュータをクライアントエージェントとして追加する具体的な手順については、［エージェントの追加］ダイアログボックスで［ヘルプ］ボタンをクリックしてください。
必要な情報を入力した後、［追加］をクリックします。
クライアントマシンがマシンツリーに追加されます。

クライアントをマシンツリーに追加した後は、他のマシンと同様にそのクライアントもバックアップおよびリストアできるようになります。

［エージェント］オプションの選択

エージェントオプションを選択するには、以下の手順に従います。

バックアップマネージャで［バックアップ］ウィンドウを表示します。
マシンツリーブラウザで、クライアントマシンを位置づけるまで［ネットワーク］ツリーを展開します。
マウスの右ボタンで目的のクライアントをクリックします。
ポップアップメニューが表示されます。
ポップアップメニューから［エージェントの使用］を選択します。
［エージェント情報］ダイアログボックスが表示されます。
［エージェントの使用］チェックボックスを選択します。
［OK］をクリックします。
［セキュリティ］ダイアログボックスが開きます。
ユーザ名およびパスワードを入力して、［OK］ボタンをクリックします。
注： CA ARCserve Backup では、23 文字を超えるパスワードでのシステムへのログインをサポートしていません。ログインしようとしているシステムのパスワードが 23 文字を超える場合は、エージェントシステムにおいてパスワードが 23 文字以下になるように修正すると、エージェントシステムにログインできます。

Client Agentを使用するように設定されます。

使用する Client Agent を選択した後は、他のマシンと同様にそのクライアントもバックアップおよびリストアできるようになります。 CA ARCserve Backup を使用して行うバックアップおよびリストアの詳細については、「管理者ガイド」を参照してください。

動的ホストの環境設定

CA ARCserve Backup マネージャには、ホストのマシン名のみを基にリモートの Windows Client Agent のホストを認識できる特定方法があります。

この機能を使用するには［オブジェクトの追加］ダイアログボックスまたは［オブジェクトの変更］ダイアログボックスで、［コンピュータの名前解決］チェックボックスをチェックします。 CA ARCserve Backup はホスト名のみを基にマシンを特定します。

パスワードのセキュリティ

［Client Agent 管理］ダイアログボックスでクライアントのパスワードを指定した場合

ブラウザから、マウスの右ボタンでクライアントマシンをクリックします。
ポップアップメニューが表示されます。
ポップアップメニューから［セキュリティ］を選択します。
［セキュリティ］ダイアログボックスが開きます。
パスワードを入力します。
注： CA ARCserve Backup では、23 文字を超えるパスワードでのシステムへのログインをサポートしていません。ログインしようとしているシステムのパスワードが 23 文字を超える場合は、エージェントシステムにおいてパスワードが 23 文字以下になるように修正すると、エージェントシステムにログインできます。
［OK］をクリックします。

システムセキュリティ

システムセキュリティを指定した場合

ブラウザから、マウスの右ボタンでクライアントマシンをクリックします。
ポップアップメニューが表示されます。
ポップアップメニューから［セキュリティ］を選択します。
［セキュリティ］ダイアログボックスが開きます。
ユーザ名とパスワードを入力します。
注： CA ARCserve Backup では、23 文字を超えるパスワードでのシステムへのログインをサポートしていません。ログインしようとしているシステムのパスワードが 23 文字を超える場合は、エージェントシステムにおいてパスワードが 23 文字以下になるように修正すると、エージェントシステムにログインできます。
［OK］をクリックします。