デスティネーションの vCenter Server または ESX Server システムに存在する任意のデータ ストアに仮想マシンを復旧することができます。 たとえば、VMDK ファイルをすべて回復するために十分なディスク空き容量が 1 つのデータ ストアに存在しない場合があります。 この復旧プロセスでは、VMDK ファイルをすべて回復するために十分なディスク空き容量が含まれる代わりのデータ ストアを指定できます。
次の手順に従ってください:
[VMware VM のトランスポート モード]ダイアログ ボックスが表示されます。
バックアップに使用する以下のいずれかのトランスポート方式を選択します。
注: 指定されたトランスポート モードが使用可能でない場合、トランスポート モードはデフォルトの[動的]オプションに戻ります。
注: [VM 名 (DNS 名)]フィールドで <<任意>> を選択して[照会]をクリックします。
注: [VM 名 (DNS 名)]フィールドで、仮想マシン名における不明な文字をアスタリスクで代用し、[照会]をクリックします。 たとえば、100-* を使用すると、100-1、100-01、100-001 など、100- で始まるすべての仮想マシンの名前が返されます。
vCenter Server または ESX Server システムにログインするために必要なユーザ名とパスワードを指定し、[接続]をクリックします。
以下のシナリオに基づいて、指定されたシステムに接続します。
仮想マシンを復旧する ESX Server システムのホスト名または IP アドレスを指定します。
注: [vCenter/ESX]ドロップダウン リストに指定されたシステムが、ESX Server システムである場合、[ESX Server]ドロップダウン リストをクリックすることはできません。
仮想マシン環境設定ファイルを回復するデータ ストアの名前を指定します。
[OK]をクリックします。
[デスティネーション]ダイアログ ボックスが閉じ、[VM デスティネーション]フィールドには、データを復旧する場所がロードされます。
注: このジョブで復旧している仮想マシンごとに手順 4 から 7 を繰り返します。
注: ジョブのスケジュールの詳細については、「管理者ガイド」を参照してください。
デフォルト値: 有効
例: 復旧完了後、すぐに VM を使用する必要がある場合は、このオプションを指定します。
VMware 仮想マシンをリストアする際に、エージェントがホスト システム内に存在する仮想マシンを検出します。 仮想マシンがホスト システムに存在する場合、このオプションを指定すると、仮想マシンの既存の UUID およびホスト名を使用して、その仮想マシンを上書きすることができます。
デフォルト値: 有効
注: トラブルシューティング情報については、「VM 復旧ジョブが完了してもエージェントが既存の VM を削除しない」を参照してください。
注: ジョブのサブミットの詳細については、「管理者ガイド」を参照してください。
ジョブが完了した後、エージェントは[デスティネーション]ダイアログ ボックスで指定されたデータ ストアに VMDK ファイルを回復します。
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