マイグレーションは、バックアップ データを一時的ステージング場所(デバイスまたはメディア)から最終的なデスティネーション メディアに移動させる処理です。
マイグレーション ジョブは、ステージング場所から最終的なデスティネーション メディアへのデータのマイグレーション(コピー)に関連する CA ARCserve Backup のタスクです。 スケジュール、コピー ポリシーなどのマイグレーション ジョブ用パラメータは、ジョブをサブミットする際に指定するステージング ポリシーによって定義されます。
保留のマイグレーション ジョブを管理しやすくするために、CA ARCserve Backup には、[マイグレーション ジョブ ステータス]ダイアログ ボックスというツールが用意されています。 [マイグレーション ジョブ ステータス]ダイアログ ボックスには、ジョブ キュー内でデータ マイグレーションを保留しているジョブのバックアップ セッションがすべて一覧表示されます。 マイグレーション ジョブ ステータスのツールを使用して、マイグレーション ジョブやパージ ジョブの再スケジュール、マイグレーション ジョブのキャンセル、および最終的なデスティネーション メディアが含まれるデバイス グループの変更を行うことができます。
保留データ マイグレーション ジョブの変更方法
保留のデータ マイグレーション ジョブのあるジョブを見つけ、[データ マイグレーション ステータス]をクリックします。
以下に示す画面例のような[マイグレーション ジョブ ステータス <バックアップ サーバ名>]ダイアログ ボックスが表示されます。
[マイグレーション ジョブ環境設定]ダイアログ ボックスが表示されます。
注: バックアップ データを最終的なデスティネーション メディアにマイグレートしない場合には、[データをコピーしない]の横のチェックボックスをオンにします。
Copyright © 2011 CA. All rights reserved. | このトピックについて CA Technologies に電子メールを送信する |