VM の復旧後に MAC アドレスを保持するようにエージェントを設定

[VM の復旧]方式を使用して仮想マシンを復旧すると、復旧完了後に仮想マシンの MAC アドレス(MAC アドレスが定義されている場合)が保持されない場合があります。 CA ARCserve Backup は、VMware VDDK バックアップ アプローチを使用するバックアップ環境においてこのように動作します。

注: vSphere クライアント アプリケーションでは、仮想マシンの復旧後に MAC アドレスが保持されたかどうかを検証することが可能です。

お使いのバックアップ環境で VMware VDDK バックアップ アプローチを使用している場合のみ、以下の手順を実行してください。

VM の復旧後に MAC アドレスを保持するようにエージェントを設定する方法

  1. エージェントがインストールされているコンピュータにログインし、Windows レジストリ エディタを開きます。
  2. 以下を参照します。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Computer Associates\CA ARCserve Backup\Client Agent\Parameters
    
  3. 以下のキーを作成します。

    キー名:

    RetainMACForVDDK
    

    キーに対して以下のいずれかの値を指定します。

  4. キーを保存して Windows レジストリ エディタを閉じます。