Windows Server 2012 および Windows Server 2012 R2 システム上での MSCS クラスタリソースの準備

Windows Server 2012 および Windows Server 2012 R2 システムでは、フェールオーバクラスタ管理ユーティリティを使用して MSCS クラスタリソースを準備します。

次の手順に従ってください：

Windows のスタートメニューから［フェールオーバークラスタ管理］を開きます。
［ロール］を右クリックし、次に、［ロールの設定］をクリックします。
高可用性ウィザードの［開始する前に］ダイアログボックスが表示されます。
［開始する前に］ダイアログボックスの内容を確認し、［次へ］をクリックします。
［ロールの選択］オプションをクリックし、［ロール］ポップアップメニューのリストから［その他のサーバ］をクリックします。
［クライアントアクセスポイント］ダイアログボックスが表示されます。
［クライアントアクセスポイント］ダイアログボックス上の必要なフィールドに入力します。以下の情報が入力されたことを確認します。
- クラスタ役割の名前
- クラスタ役割の場所のパブリックおよびプライベート IP アドレス
［次へ］をクリックします。

［記憶域の選択］ダイアログボックスが表示されます。
クラスタ役割に割り当てるボリュームを指定します。
［次へ］をクリックすると、［高可用性はロール用に正常に構成されました。］というメッセージが表示されます。

［完了］ボタンをクリックします。

クラスタリソースの準備ができました。