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症状
Arcserve Backup のこのリリースにアップグレードしても、ユーザ プロファイルはマイグレートされません。その結果、ユーザは Arcserve Backup マネージャおよびドメインにログインできなくなります。
解決方法
この問題は、Arcserve Backup r15 など、Arcserve Backup の以前のリリースからアップグレードする場合にのみ発生します。問題が発生するのは、以下のいずれか、あるいは両方の条件がそろった場合です。
このような条件の下では、以前のリリースで追加されたユーザ アカウントは、このリリースの Arcserve Backup へのアップグレード時にマイグレートされないことになります。この問題を解決するには、ca_auth コマンド(新しい IP アドレスに基づく)を使用してバックアップ サーバ上の同等の権限を再作成し、それからユーザ アカウントを更新する必要があります。
この手順を完了するには、以下を実行します。
ca_auth -equiv add <domainnameA\NT user(administrator)> <hostnameA> caroot caroot <passwordofcaroot>
同等の権限が作成されます。
caauthd.exe -setupuser cadiscovd.exe -m
ユーザ アカウント情報が更新されます。
注:コマンドライン ユーティリテイは Arcserve Backup インストール ディレクトリのルートに保存されています。例:
C:\Program Files\CA\ARCserve Backup\caauthd.exe
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