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環境設定スクリプトを使用した SAP の環境設定

SAP 環境設定セットアップ スクリプトでは、SAP サーバ上でオプションを設定することができます。

環境設定セットアップ スクリプトを使用して、SAP を設定する方法

  1. Option のホーム ディレクトリで以下のコマンドを入力します。
    ./sapsetup
    
  2. Option のデフォルト ホーム ディレクトリを選択するには、Enter キーを押します。デフォルト ディレクトリは以下のとおりです。
    /opt/Arcserve/ABsapagt
    

    デフォルト以外のディレクトリを指定するには、ディレクトリ パスを入力して、Enter キーを押します。

  3. Oracle と Option が同じマシンにインストールされているかどうかを示します。
    このマシンに Oracle Database がインストールされていますか?(y/n)
    

    Oracle と Option が同じマシンにインストールされている場合は、y を入力します。

  4. Oracle ホーム ディレクトリへのパスを入力します。デフォルトの Oracle ホーム ディレクトリを使用する場合は、Enter キーを押します。デフォルト ディレクトリは以下のとおりです。
    /opt/oracle
    

    デフォルト以外のディレクトリを指定するには、ディレクトリ パスを入力して、Enter キーを押します。

  5. Oracle SID を入力します。デフォルトを選択するには、Enter キーを押します。デフォルト ID は以下のとおりです。

    SAPID

    デフォルト以外の SID を指定するには、目的の SID を入力して、Enter キーを押します。

  6. SAP のホーム ディレクトリを入力します。デフォルトのディレクトリを選択するには、Enter キーを押します。デフォルト ディレクトリは以下のとおりです。
    /usr/sap
    

    デフォルト以外のディレクトリを指定するには、ディレクトリ パスを入力して、Enter キーを押します。

  7. 今すぐ pfilesetup スクリプトを実行するかどうかを確認する画面が表示されます。

    以下のいずれかを行います。

    注:別のユーティリティ パラメータ ファイルを作成する場合は、pfilesetup を後で実行できます。pfilesetup スクリプトを後で実行する場合は、n を入力します。

セットアップが完了します。

注:次の手順では、バックアップおよびリストア環境設定プロファイルを編集します。