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Option による SAP R/3 for Oracle Data の保護方法

Enterprise Option for SAP R/3 for Oracle(以下、「Option」)を使用して、オンラインおよびオフラインの SAP R/3 データベース、およびそれらに含まれるオブジェクトをバックアップおよびリストアできます。Option は、Arcserve Backup と SAP R/3 データベース サーバの間の通信をすべて処理しながら、データのバックアップとリストアを行います。この通信には、ネットワーク間で送受信されるデータの準備、取得、および処理が含まれます。

Option により、ユーザは操作を中断せずに、ジョブを効率よく処理することができます。また、次の機能の実行にも役立ちます。

アクション

機能

バックアップ

バックアップがリクエストされると、Option はデータベースに連絡し、必要なデータを取得して、これを Arcserve Backup に送信します。ここでオブジェクトはストレージ デバイスにバックアップされます。

リストア

Arcserve Backup は、ストレージ デバイスからリストアするオブジェクトを取得し、Option に渡します。その後、Option は、このデータをデータベースに書き込み、リストア プロセスを完了します。

照会

ログ情報を収集し、分析ツールを使用してジョブ分析を行います。

Option により、ユーザは、SAP R/3 環境を管理するために、以下の操作ができるようになります。