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テーブル パラメータおよび値の設定

設定ファイルのフォーマットは、Windows の .inf ファイルと同じで、セクションおよびキーと値のペアから構成されます。セクション名は角かっこで囲まれた名前です。キーと値のペアは KEY=VALUE のフォーマットで、各行に 1 つのペアが記述されます。環境設定ファイル内のすべてのエントリは、大文字と小文字が区別されます。

キーと値のペアは、それらが属するボリュームの下にあり、セクション名がボリューム名になっています。caagperf.cfg ファイルのセクション名の構文の例としては、[/]または[/export/home]の 2 つがあります。ボリュームに複数のエントリがある場合、クライアント エージェントの動作は未定義です。

キーと値のペアを使用して、それらが属するボリュームのパラメータを設定します。デフォルトでは、すべてのオプションが無効になっています。ボリュームに特殊な処理が必要ない場合は、caagperf.cfg ファイルに記述する必要はありません。

以下の表で、キーと値について説明します。

キー

DOSNAP

ボリューム上でスナップショット機能を有効にします。値を BACKUP に設定します。これは、バックアップ処理中にスナップショットを取得する必要があることを示します。

SNAPSHOTBUFFER

スナップされたボリュームで上書きされる前の、元のデータを保存するために使用するバッファを指定します。値をファイル名またはパーティションに設定します。The file can be a file or a directory from a different volume.

このフィールドの値は、ファイル システム タイプによって異なります。高度なバージョンの VxFS または Online JFS の場合、値は空のパーティションの名前となります。UFS の場合、値はファイル名、ディレクトリ名またはパーティション名となります。

DOUBIO

ボリューム上で Direct I/O 機能を有効にします。値は、BACKUP、RESTORE、および BACKUP_RESTORE です。このフィールドの値は、バックアップ要件またはリストア要件によって異なります。