[同期方法]オプション
[ファイル/グループ]タブから、[同期方法]オプションにアクセスできます。このオプションを使用して、開いているファイルをバックアップ クライアントでバックアップする準備が整っていることを検出する方法を指定します。
[同期方法]セクションには、以下のオプションがあります。
ファイルが安全にバックアップできる状態かどうかをチェックするための方式として、「書き込み非アクティビティ」を選択します。[書き込み非アクティビティ期間]で指定した期間を経過しても書き込み処理が行われない場合、エージェントはファイルが安全にバックアップできる状態であると見なします。
上記の期間を経過しても書き込み処理が行われない場合、エージェントは、[ファイル/グループ同期タイムアウト]の値に達するまで、[書き込み非アクティビティ期間]で指定した安全にバックアップできるまでの期間を再度待機します。
詳細については、「グループの同期化」を参照してください。
注: Windows ベースのコンピュータでは、この同期方式のみが使用できます。
エージェントが存在しない場合と同様にファイルまたはグループを処理します。
たとえば、以下のファイルで構成されているグループを考えてみます。
C:\CA ARCserve SRM\Database\index1.dat C:\CA ARCserve SRM\Database\index2.dat C:\CA ARCserve SRM\Database\data.dat
[無視する(BAOFを使用しない)]オプションがこのグループに対して設定されていて、index2.dat が同期できない場合でも、index1.dat と data.dat はバックアップされます(エージェントがこれらのファイルを同期できたと仮定します)。
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