Client Agent for Windows は、バックアップの実行時に、Microsoft Exchange および Microsoft SQL Server などのデータベース アプリケーションのバックアップから、データベース ファイルおよびログ ファイルを除外できます。
バックアップ ジョブの実行中に、Client Agent for Windows はデータベース エージェントと通信し、バックアップ ジョブがファイル システム バックアップから除外する必要のあるファイルのリストを取得します。その後、Client Agent for Windows は、データベース エージェントから受信した応答に基づき、ファイル システム バックアップからファイルを除外します。データベース エージェントがオフラインの場合、Client Agent はすべてのファイルをバックアップする必要があるとみなし、ファイル システム バックアップ ジョブはその前提で処理されます。
例:
バックアップ ソースとして Microsoft Exchange Server ディレクトリを選択し、Client Agent for Windows を使用してファイル システム バックアップを実行すると、以下の除外動作が発生します。
その結果、Arcserve Backup は除外されたファイルをスキップし、ファイル システム バックアップを完了します。
その結果、Arcserve Backup は Exchange サーバ ファイルをスキップせず、ファイル システム バックアップにすべてのファイルを含めます。
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