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クライアント コンピュータ セットアップ中の惨事に備える

惨事復旧を正常に行うための計画は、クライアント マシンのセットアップ時に開始します。Client Agent for Windowsをクライアント コンピュータ(Dell PowerEdge 1600SC)にインストールするには、以下の手順に従います。

  1. システムのハードウェアRAID設定とEISAパーティション(設定した場合)をメモします。たとえば、このシナリオでは、以下のものが用意されています。

    Note: The option does not recreate the hardware RAID volumes.ハードウェアRAID設定は惨事復旧時に手動で再作成する必要があります。

  2. RAID設定の作成に使用したハードウェア ベンダ提供のCD-ROMを、このマシンのDRブートキットに追加します。このシナリオでは、DELL Server Assistant version 7.5 CDです。
  3. Dell PowerEdge 1600SCマシンのWindows XPセットアップ時にF6キーでインストールした、追加ハードウェア ドライバを保存します。このマシンのDRブートキットにこれらのフロッピー ディスクを追加します。これらのドライバは惨事復旧時に必要となります。このシナリオでは、PERC 4/SCシングル チャネルU320 RAIDコントローラを保存します。

    注: Windowsサーバ マシンにインストールしたデバイスが不明な場合は、、Windows管理ツールから[コンピュータの管理]を起動して[デバイス マネージャ]に表示されるリストから確認します。システムが停止している場合は、Machine Specific DiskのCardDesc.txtファイルを開き、デバイスおよびドライバの概要を確認します。

  4. Windows クライアント マシン(Dell PowerEdge 1600SC)を Arcserve Backup サーバに追加し、フル バックアップを実行します。