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クラスタ対応インストールおよびアップグレードの確認方法
このセクションでは、MSCS および NEC CLUSTERPRO クラスタ対応環境への Arcserve Backup インストールおよびアップグレードの確認方法について説明します。
クラスタ対応インストールおよびアップグレードの確認方法
- インストールまたはアップグレード処理中にエラーが発生していないことを確認します。
- Arcserve Backup サービスを適切に開始するには、cstop スクリプトを実行してすべての Arcserve Backup サービスを停止し、その後に cstart スクリプトを実行してすべての Arcserve Backup サービスを再開してください。
注:cstop および cstart のバッチ ファイルは、Arcserve Backup サーバの Arcserve Backup インストール ディレクトリに格納されています。cstop スクリプトと cstart スクリプトの使用法の詳細については、「管理者ガイド」を参照してください。
- スタンドアロン サーバ上で Arcserve Backup マネージャ コンソールを開きます。
注:このときは、クラスタ ノードにログインしないでください。
- スタンドアロン システムのマネージャ コンソールから、新しくインストールまたはアップグレードしたシステムに仮想名を使用してログインします。
- 新しいシステムに正常にログインできる場合は、Arcserve クラスタ グループを別のノードに移動します。すべての Arcserve サービスが正常に起動したことを確認します。
- Arcserve クラスタ グループを移動した後で、マネージャ コンソールに移動できることを確認します。バックアップ マネージャ、リストア マネージャ、ジョブ ステータス マネージャなどを開いてみて確認します。
注:クラスタ グループを移動している間、マネージャ コンソールが応答を断続的に停止することがあります。
- サーバ管理を開きます。プライマリ サーバがすべてのメンバ サーバを検出することを確認します。
- デバイス マネージャを表示します。使用しているデバイスを Arcserve Backup が検出することを確認します。
- ジョブ ステータス マネージャを表示します。すべてのデータが古いインストールから新しいプライマリ サーバにマイグレートされたことを確認します。Arcserve Backup はジョブに関する情報、ログおよびユーザ情報を古いサーバから新しいプライマリ サーバへマイグレートします。
- 単純バックアップ ジョブをメンバ サーバ上でサブミットします。
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