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クラスタ対応インストールを確認する方法

Arcserve Backup インストールが正常に機能することを確認するには、以下のタスクを完了します。

  1. プライマリ サーバで Arcserve Backup マネージャ コンソールを開きます。

    ジョブ ステータス マネージャ内にデータベース情報およびアクティビティ ログ データが表示できることを確認します。

  2. データベース マネージャとジョブ ステータス マネージャを開きます。

    データベース情報およびアクティビティ ログのデータが表示できることを確認します。

  3. デバイス マネージャを表示します。

    デバイス マネージャが、プライマリ サーバとすべてのメンバ サーバに接続されているすべてのデバイスを検出することを確認します。

    以下は、プライマリ サーバと接続されたデバイス、およびメンバ サーバと接続されたデバイスが含まれるデバイス マネージャ ウィンドウを示しています。プライマリ サーバは、共有されていないライブラリに接続されており、メンバ サーバは共有されているライブラリに接続されています。

    Illustration:Device Manager displays shared and not shared libraries.

    デバイス マネージャによってすべてのデバイスが検出されない場合、以下のタスクを完了します。

    これらのタスクを完了した後、Arcserve Backup でデバイスを検出できない場合は、テクニカル サポートまでお問い合わせください。

    注:デバイスの設定の詳細については、「管理者ガイド」を参照してください。

  4. Arcserve クラスタ グループを異なるノードに移動します。

    すべての Arcserve サービスが正常に開始されたことを確認します。

    注:クラスタ グループを他のノードに移動する間、マネージャ コンソールの応答が断続的に停止することがあります。

  5. (オプション)必要な設定を実行します。たとえば、ファイル システム デバイスを設定します。
  6. 単純バックアップ ジョブをサブミットします。

    バックアップ ジョブが正常に完了することを確認します。

  7. 単純リストア ジョブをサブミットします。

    リストア ジョブが正常に完了することを確認します。

  8. ジョブ ステータス マネージャを表示します。

    ジョブに関する情報が[ジョブ キュー]タブおよびアクティビティ ログに表示されることを確認します。