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マネージャ コンソールをインストールする場所
Arcserve Backup マネージャ コンソールは、リモート システムから Arcserve プライマリ サーバおよびスタンドアロン サーバにログインするためのグラフィカル ユーザ インターフェース(GUI)です。マネージャ コンソールを使用すると、任意の Arcserve サーバから実行されるバックアップやリストアなどのジョブを管理およびモニタできます。たとえば、スタンドアロン サーバや、プライマリ サーバとそのメンバ サーバなどです。
マネージャ コンソール インストール オプションを使用することで、バックアップ操作の管理に必要なコンポーネントをインストールできます。バックアップ データ、ログ、レポートなどにストレージ領域を割り当てる必要はありません。このタイプの情報は、プライマリ サーバおよびスタンドアロン サーバに保存されます。
マネージャ コンソールは、Arcserve Backup がサポートするオペレーティング システムが搭載されたすべてのコンピュータにインストールできます。
マネージャ コンソールをインストールするのに最も適したロケーションを決定するには、以下の一般的なガイドラインを考慮してください。
- ターゲット システムがポータブル コンピュータである。たとえば、ノート パソコンなどです。バックアップ操作の管理にポータブル コンピュータを使用しても、バックアップ データをポータブル コンピュータに保存するわけではありません。
- ターゲット システムがバックアップ環境から離れたロケーションに存在する。使用環境のネットワーク帯域幅に制限があることが判明した場合、リモート システム上でデータを管理し、そこにデータをバックアップするのは現実的ではないことがあります。
- ターゲット システムが、Arcserve Backup サーバ コンポーネントをインストールするための最低限のシステム要件を満たしていない。Arcserve Backup サーバおよびマネージャのコンポーネントをインストールするのに必要な最低限のシステム要件に関する説明については、Readme ファイルを参照してください。
- ターゲット システムが定期的に停止する。バックアップ サーバは、最高レベルのデータ保護を実現するために、常時稼働している必要があります。
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