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惨事復旧情報をレプリケートする複製先のセットアップ

惨事復旧情報をレプリケートする別の複製先をセットアップできます。

Arcserve Backup では、以下のプロセスを使用して情報をレプリケートします。

これらの処理は、元のシステム設定が記録されていなければ、自動的には実行できません。そのため、惨事復旧のための適切なシステム情報がバックアップ処理時に収集される必要があります。

あるクライアント コンピュータのフル バックアップを実行すると、このコンピュータ固有の惨事復旧情報が生成されます。この情報はバックアップ サーバに格納されます。また、惨事発生時に保護対象のコンピュータの復旧に使用する、惨事復旧用のメディアを作成するために使用されます。

重要:惨事復旧情報の複製先をセットアップして、この情報をバックアップとしてリモート コンピュータにレプリケートできるようにすることを強くお勧めします。バックアップ サーバ自体に障害が発生しても、惨事復旧処理でこの情報を自動的に復旧できます。

惨事復旧情報の複製先をセットアップする方法

  1. レプリケートされた情報を格納するための共有フォルダをリモート コンピュータ上に作成します。
  2. ブートキット ウィザード ダイアログ ボックスで[環境設定]をクリックします。

    [復旧情報の複製先]ダイアログ ボックスが開きます。

  3. 複製先を設定するための情報を入力します。
  4. ブートキット ウィザードを実行して、惨事復旧処理を続行します。

詳細情報:

惨事復旧情報の複製先に使用する共有フォルダの作成