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Windows Server 2008 が惨事復旧中に通信できない
Windows Server 2008 上で有効
症状
Windows Server 2008 システムを惨事復旧するとき、ネットワーク インターフェース カード(NIC)ドライバが Machine Specific Disk (MSD)、Windows インストール メディア、または両方に含まれる場合、NIC ドライバが惨事復旧処理で使用できなくなくなることがあります。その結果、惨事復旧は失敗し、Arcserve Backup にはリモート メディアに接続できない旨を伝えるメッセージが表示されます。
解決方法
この挙動は、NIC ドライバのインストールにコンピュータを再起動することが必要な NIC ドライバが含まれた Windows インストール メディア、MSD、または両方を使用して惨事復旧を実行した場合に発生します。
この問題を解決するには、以下の手順に従います。
- MSD にある NIC ドライバの INF ファイル名を変更(*.inf から *.inf.bak へ)し、惨事復旧を再起動します。
- 惨事復旧が失敗する場合は、ベンダの Web サイトを参照し、ドライバのインストールにコンピュータを再起動することが必要でない NIC のドライバをダウンロードします。
- ダウンロード後、この NIC ドライバをフロッピー ディスクまたは USB メモリにコピーし、メディアをコンピュータに挿入します。これで、[ドライバのロード]画面で[ドライバのロード]ボタンをクリックし、手動でドライバをロードできます。
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